2006年02月12日

1回戦 スタッフ・選手コメント

第26回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント1回戦のスタッフ・選手コメントです。−Voice 駒澤大学・深井正樹(FW)
 ビッグチャンスを手にしていながら、ゴールを決めることが出来ず、
ラストパスやシュートの精度の低さは次への課題だと思う。前期リーグで
DFラインが経験を積んできて、今日0点に抑えられたことは次につながる
結果となった。2回戦の相手がどちらでも、うちのサッカーをどれだけ
できるかが一番重要。
(PKを誘った巻選手へのパスについて)僕としては、アウトにかけて低めを
イメージしていたけど、ボールの軌道はどんぴしゃでいいコースへ出せました。

−Voice 広島大学・道林幸紀(DF・ゲームキャプテン)
 駒澤は強いと聞いていたし、セカンドボールへの寄り、前でのプレスを
大事にしようと練習を積んで、その成果は出せたと思う。だけど、パスを
通されてからの個人技に反応できずに失点してしまいました。攻撃面では
相手のプレスが速いので、それに対してうまくつないでいくことが
できなかったが、セットプレーのポジショニングは考えてきて、チャンスは
作れたが決めきれなかった。球際にもっと強くなることを、これからの
チームの目標として、天皇杯、インカレを目指したい。

−Voice 関西学院大学・天野幹也(FW)
 今日は点も取れたし勝ったけど、チームの内容として全然です。僕たち
FWが前から限定してプレスに行けなかったことで、後ろのプレイヤーが
相手を掴むところが曖昧になり、苦しくなってしまった。暑さもあって、
やったらあかんミスも多く、横パスを取られていたし、中盤が省略されて
打ち合いみたいになった。総理大臣杯は2回戦をなかなか突破できないが、
今年の関学は違う。次の駒澤戦では、今季一番の出来となるサッカーを
して勝ちたい。

−Voice 仙台大学・中屋敷眞監督
 体力がないので、前半は抑え気味に行くつもりだったが、うまく先攻する
ことができた。しかしとられ方が悪すぎる。相手の変則3トップにDFが
対応できず、5バックに修正したのだが、マークがルーズになりまずかったね。
攻撃は金子・須田はいつ替えてもいいように最初から頑張っていたし、
関学が1ボランチなので中盤である程度ボールを取れると思ったが、焦って
しまって余裕がなくなり決められなかった。正直、こんなに失点したことは
ない。ラインコントロールが出来なくなり、DFは途中で自信をなくして
いたかもしれない。

−Voice 高知大学・野地照樹監督
 うちとしてはゲームプラン通りの戦いができた。気候的には、風があった
ので覚悟していたよりかなり楽だったが、愛知学院大の方はコンディション
調整に苦しんでいたように感じた。ただ、芝が深かったのでFW二人(坂下と
八木)が足をつってしまったが、もともとあまりスタミナのある選手では
ないので、彼らの途中交代も予定通り。交代した鈴木、松本もいつもああいう
使い方をしているので、彼らが得点に絡んだのも狙い通りだ。今日二得点の
坂下は、身体能力は高いが、スタミナと精神力にやや甘い所のある選手。
ただ、本人に自覚が出て来て「化けかかっている」途中なので、今後が楽しみ。
選手はチームの戦術をしっかり実践している。攻守の切り替えの早い、前へ
出て行く意識の強いサッカーを今日は全員でやれた。今年は1年生3人が
レギュラーに入っているが、真面目で信頼できる選手たちで、チーム全体に
いい雰囲気をもたらしている。練習相手にも恵まれない地方の環境でも、
効率的な練習を工夫すれば全国でも戦えるということを証明したい。
次の流通経済大はJ1に進むFWもおり、洗練されたサッカーをするチームと
聞いている。暑い中の試合だけにつないでいきたいが、レベルの高い相手だと
リスクも大きくなるので、戦術的には今日よりも守備的になるかもしれない。

−Voice 流通経済大学・中野雄二監督
 ゲームプランでは1−0で終わるはずだった試合。この結果は運が
良かったと思う。CBの高木、木下は故障等でブランクがあったので、後半は
体力的に辛かったらしく、阪南の2ゴールは連続のクリアミスとマークの
ずれからの失点だった。しかし、あの2点目で逆にチーム全体が開き直ることが
できた。すぐに2点返せたことは本当にラッキーだったが、選手たちがリード
されても跳ね返せるという精神的な強さを身につけたことの証でもある。
何しろ春リーグ以降、勝った試合はすべて逆転勝ちなので(笑)点を取られた
あとの修正、特に守備を建て直す力はついてきた。今日の試合にしても、
決定的なチャンスは相手のほうが多かったが、GK塩田のがんばりもあって、
なんとか逃げ切れた。
次の高知大は基本に忠実なサッカーをきちんとやってくるいいチーム。この
ゲーム以上に集中してしっかり戦わなければ勝てない。中1日で気持ちと体を
切り替えたい。

−Voice 道都大学・田代正信監督
 前半が0−0、もしくは0−1ならばいけると思ったが、前半の3失点は
大きかった。それでもハーフタイムには「北海道代表の意地を見せよう。
3点は一気に取れなくても、早め早めの判断とプレーで1点ずつ返していこう」と
話した。実際、後半には1点を返したあたりの20分間は試合のペースを握る
ことができた。結果に表われたのは、中盤から前への攻撃の際の技術の差。
しかし、最後まであきらめずに頑張ったことは十分評価できるし、いい経験が
できた。この経験を活かしてリーグ戦を戦いたい。

−Voice 道都大学・石田祐樹(FW・主将)
 1失点目はともかく、2点目、3点目の失点がミスからのもので結果的に
痛かった。自分に対するマークが厳しく、うまくボールキープできなかったので、
早めにボールをさばこうとしたが、周りがちゃんと見えていなくて判断が
悪かった。GKが頑張ってくれていたし、決定的チャンスもあったので、
もっと点を取ってあげたかった。負ける試合ではなかったと思う。

−Voice 道都大学・川島正教(MF)
 前半は前に蹴ってばかりになってしまって中盤をコンパクトにできず、
空いたスペースを突かれてやられてしまった。後半には中盤でセカンドボールが
拾えるようになり、よくパスもまわるようになって「いけるかな」と思ったの
だが、ミスから失点してしまって苦しくなった。自分のゴールは思い切って
シュートを打ったら、相手に当たってコースが変わったもの。後半は選手交代に
よってボランチからひとつ前のポジションに上がったこともあり、得点は
狙っていた。

−Voice 道都大学・権東勇介(DF)
 うちにはよくあることだが、今日も立ち上がりから相手にリズムを取られて
しまった。個人的にも、暑さもあって集中力に欠け、1歩目の出足で負けて
いたと思う。マイボールになったときにも余裕のないプレーをしてしまっていた。
後半からは暑さにも慣れて自分たちのサッカーができた。苦しい時間帯でも
守れるようにならないといけないことを痛感し、そういう意識はあったのに、
コーチングの声などを出せなかったことを反省している。

−Voice 道都大学・相川雄介(GK)
 個人的にはけっこう手応えがあった試合だったが、チームとしてはまだまだ
だと思った。1対1のシーンでの対応はよくできていたと思うけれど、自分の
特長であるコーチングをもっとうまくなるようにして、スルーパスへの対処や
ペナルティーエリア内での飛び出しをもっと上手にできるようになりたい。

−Voice 国士舘大学・細田三二コーチ
 もともとシンプルにボールが回れば、精度の高い攻撃ができる。ハーフタイムには
「中盤で相手にひっかけてボールを奪われ、ピンチを招いていたので、そこを
注意するように。また、中盤から前線へ飛び出していくタイミングについても
指示したが、結果的にはそういった形から2点を奪うことができた。うちも
5、6点分得点を損しているが、相手にも2、3点は取られてもおかしくない
場面があった。無失点に抑え、1点を取って勝つようにしていきたいと思う。

−Voice 国士舘大学・久島寿樹(MF・主将)
 前半は決定的チャンスを決められずに無失点だったが、シュートは運みたいな
こところもあるし、いつも通りのサッカーをしていれば、後半には必ず点が
取れると思っていたので、焦りはなかった。うちには暑さに強い選手が多いし、
どこのチームよりも走ってるので、相手よりも先にバテる心配はまったくして
いなかった。福井工業はもっと前に蹴ってくるかと思っていたが、パスをつないで
くるいいチームだった。相手に先に点を取られるとキツイので、2回戦は早い
時間帯に先制点を入れたい。そのためにも自分がもっと動いて、チャンスを
作りたいと思う。

−Voice 国士舘大学・山崎雅人(FW)
 前半はベンチで見ていて「点が入らないなあ」と思い、自分が出たら必ず点を
取ってやると思っていた。白尾さんとの2トップはあまり経験がないのだが、
誰とやっても同じようにできる自信があった。2回戦も得点できるよう
頑張ります。

−Voice 国士舘大学・富山卓也(DF)
 前半は得点できなかったが、焦りはなかった。DFとしては絶対に相手より
先に失点しないことを心がけていた。相手は3トップでサイドに引っ張られる
ことを警戒しながら、ディフェンスラインのコントロールを意識したが、後半に
なって足が止まったことから失点してしまったと思う。声を掛け合ってプレーして
いれば、慌てるようなシーンではなかった。自分たちのサッカーができていれば、
相手がどこであれ、耐えていれば前のほうの選手が必ず点を取ってくれると思う。

<コメント取材協力(敬称略)>
 赤沼圭子(道都大、国士舘大)
 後藤朝子(高知大、流通経済大)


posted by yasuyo KANIE at 14:44| 第26回総理大臣杯 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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